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里山の夏草手入れと、海と山をつなぐアユと遊ぼう

このプログラムは「Green Gift」プロジェクトの一環として実施しました。
 
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主催:県立ゆめさきの森公園運営協議会
共催:特定非営利活動法人日本NPOセンター
協賛:東京海上日動火災保険株式会社
後援:環境省、兵庫県



詳しくはこちら東京海上日動火災保険株式会社

◆日時   平成28年8月7日(日) 
  


 夏真っ盛り、沢山の子供たちが集まってくれました。開会式に先立ち特設舞台で集合写真を撮りました。
「Green Gift」プロジェクトのプログラムも今回で3回目の開催です。

     

開会式では、ゆめさきの森公園事務局の挨拶の後、グリーンギフトプロジェクト協賛の東京海上日動火災保険
株式会社様より、環境保護の体験活動の取り組みについて挨拶がありました。

 山が元気になれば川が元気になり、海が元気になる。夏草刈りがなぜ必要なのか、里山を手入れすれば何が
よくなるのか、海と山をつなぐことに親や子供たちが、大変興味深く聞き入っています。
里山の夏の農作業である「夏草刈り」も、慣れない鎌を使い、汗をかきながらも生き生きとした子供たちの笑顔
が印象的でした。

        
        
               
                         
親に鎌の使い方を教えてもらい草を刈ります。        小さい子供もお手伝い。
  
        

大勢の人が力を合わせると一気に雑草が無くなり、綺麗な里山に変身しました。

「鮎狩り」が始まると、子供たちは何とも言えない笑顔で一目散に川に入っていきました。
いろんな場所から歓声と応援の声が聞こえてきます。

        
 
「そこにいるよ」、「がんばれ!」両親の応援に子供たちはアユを追いかけます。

     
 
「やったよ」                          「つかんだよ」
中々つかめない子供たちも慣れてきて、いつの間にか川に放流されたアユがいなくなりました。

川に入れない幼児には簡易プールを設営しました。このプール、とても好評でした。
お母さん、お父さんの声援に応えるようにアユを追いかけますが、なかなか捕まえるのが難しいですね。

        
     子供たちは元気ですね。

    
        

生きたアユを串に刺すときには、子供たちもいろんな思いがこみ上げてきたようです。命の大切さも学べたようです。

 
        
「まだ焼けないかなぁー」                  「いい焼き具合になりましたね」

自分たちで捕って竹串に刺し、さらに自分たちで焼いたアユは格別に美味しかったようです。

        
兄弟仲良くいっしょに「がぶりっ」                 親子で「いただきまーす」

みんないい笑顔です。里山の一日を楽しみました。

参加者の子供からは
・草刈りの時、鎌を使うのがちょっと怖かったけど楽しかった。
・アユに歯があることがわかった。アユのすばしっこさに驚いた。
・自然を大切にすることが分かった。 
保護者からは
・鎌の刃を怖がっていたこと。危険な道具でも正しい使い方を覚えることによって、便利な道具に
 なることを学んでくれたと思います。
・山が元気になれば川が元気になり、海が元気になるという言葉がとても心に残りました。
・とった魚を焼くと聞いて「かわいそう」と。普段の食事も命を頂いていると教えられてよかった。
・子供はアユをつかまえる事に夢中になって、つかまえた事に対してなんとなく自分自身に自信が
 ついたようだった。     
 など、声を頂きました。

タイム
スケジュール  
 9:30  10:00 10:20   10:50  12:00〜  12:30〜 13:00 
受付
開始 
開会式
 
 親子で
夏草刈り
 鮎狩り、
鮎を串にさして焼き上げる
 昼食   アンケート記入
 終了



◆ グリーンギフトプロジェクトのプログラムに参加しませんか

次回のグリーンギフトプロジェクトのプログラムは 9月25日(日)に予定しております。
別途、詳細をホームページやチラシで紹介しています。