12月16日(土) 正月飾りのリースを作ろう

ゆめさきの森公園の田んぼで収穫したもち米の「わら」を使って、お正月のしめ飾りを作りました。稲わらの掃除から始まります。「わら」を編んでいく工程では汗が出るくらい力が入りました。リース状に編み、水引きや松ぼっくり、赤い実などを飾って、お正月らしい雰囲気に仕上げました。持参の「獅子舞」や「花」を飾られ、素敵な「正月飾りのリース」の完成です。
稲わらを掃除して綺麗にします。中々、手間が掛かる作業です。  綺麗にすいた「わら」を編み込んで行きます。
力のいる作業です。もう少しがんばれ! 編み上げたら丸めてリースの形にします。
 水引や木の実などを飾り付けて行きます。  素敵なお正月リースが出来ましたね。それぞれ見合ったところに飾って“良いお年を〟!
12月2日(土) 糸のこで遊ぼう

今月は来年の干支(戌)の組み木に挑戦しました。初めての人も経験者も、楽しく作業を進めることが出来ました。皆さんの作品の出来映えが素晴らしく、お正月の飾りに最適ですね。
講師から絵柄の説明と注意点を聞きます。  練習した後、集中して切り抜く作業に入ります。
切り抜いたらサンドペーパーで磨き仕上げていきます。  素敵な干支の「戌」ができました。
12月9日(土)~10日(日) 
炭焼き体験
(2日間のプログラムです)

「炭焼き体験」は里山の恵みを学べる大切なプログラムです。今年は好天に恵まれ、森に入り木を伐り出した後、木を同じ長さに伐って蔓で束ね、窯に入れる工程を実施します。次に火を入れ、窯の口を閉じて一晩燃やし続けます。
翌日に「窯出し」を実施。今年も良質の炭が焼きあがりました。
講師の説明の後、森でアラカシの木を伐り出しました。 伐った木を 同じ長さに束ねて蔓で縛り、窯に詰めます。
口火炊きを約3時間した後、口を閉めます。
緊張する時間です。
 2日目、窯出しです。見事に焼けています。
いよいよ窯から炭を出していきます  壊さないように丁寧に少しずつ焼けた炭を出します。
窯の口は大変熱いので、入れ替わりの作業になります。 窯から出すと直ぐに炭に灰を掛け消します。
良質の炭が沢山焼けました。叩くと良い音がします。 焼けた炭は持ち帰りしました。2日間お疲れ様でした。
12月3日(日) もちつき

ゆめさきの森公園で田植えから収穫まで一貫して行ったもち米を使って「もちつき」をしました。毎年恒例のテレビ取材もあり、56名という大勢の参加者で大変賑わいました。
サンテレビの「さわやかトーク」(12月17日放送済)のエンディングで元気な子供たちが放送されました。みんな素敵ないい笑顔をしていました。
あいさつ、説明のあと、蒸し上ったもち米を活動スタッフが小突きをして、その後子供たちについてもらいます。お母さんと一緒につく子供高学年になると流石、力強く気持ちの良い音がしています。
上手に丸められるかな!?小さい手で一生懸命丸めます。  お母さんにも、もちつきを体験してもらいました。
つきたてのお餅は、あんこやきな粉で頂きました。
美味しかった。
 最後はお餅が入ったすまし汁で満腹です。

◆◆12月のプログラム◆◆

12月10日(日) 野草でフラワーアレンジメント(第157回)

静かな師走の森を散策し、今年最後のフラワーアレンジメントで飾ります。今月のテーマはクリスマスです。赤い木の実や緑の葉っぱが雰囲気を出しています。クリスマスが終わり、
ウラジロや松の木を活けるとお正月用に様変わり。新年を迎える準備もOKですね。
世代を超えたコミュニケーションが出来る場でもある「アレンジメント」のプログラムです。 講師のアドバイスを受けながら構想を練っていきます。
いろいろとアドバイスを頂き、着々と出来上がって行きます。出来上がる工程でひとつひとつ驚きがあります。 イメージを膨らませ、もうすぐ完成です。
クリスマス、お正月共に飾れる作品の完成です。